日立製作所は2日、最薄部の厚さが3.5センチの「超薄型」液晶テレビを年内に発売する方針を明らかにした。まず国内で32型以上の複数機種を投入、2008年以降に海外での販売も検討する。
超薄型テレビを巡っては、ソニーが11型有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビを年内に発売するほか、日本ビクターも欧州で最薄部で3.7センチの42型液晶テレビを08年3月に発売する。
日立の年内投入で各社の開発ペースが加速しそうだ。
重量は10キロ以下になる見通し。価格は未定。日立はパネル設計を見直して厚さを従来比約8センチ薄くしたほか、放熱効率を高め、背面板が平らになるデザインを実現した。壁掛けしやすくなるだけでなく、背面を加工できるためテレビを壁際以外の場所に置くのも可能だ。
日立は32型以上の液晶テレビを発売、販売状況をみて32型未満にも広げる。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=NN003Y473%2002102007